うまくいくセミナー通信 地元経済の活性化に向けて

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講座への集客ノウハウ「塾型の講座への集客手段としての事前セミナー-大木ヒロシ-

経営革新塾や創業塾等のように、10講座以上にわたるような長期セミナーは集客が難しいと言われます。
経営革新塾・創業塾等の受講者募集チラシを見て、それなりに魅力を感じても10講座・10日間ないしは5日間という長期にわたることに難しさと困難を感じ躊躇し、参加を断念してしまうケースは少なくありません。ですから、参加したいと思う人は実際に集まった人よりも遥かに多いのです。
当たり前の話です。現下の不況に苦しむ多くの企業・人は大なり小なり、なんらかの現状打開の策を求めているからです。
しかし、どんなに上手につくられたチラシ広告でもその講座の価値と意味を全て分かってもらうことは難しいのです。ましてや、「参加者をしたいと考えている人」の固有の質問に答えるということは無理なことです。

そこで、「事前セミナー」という考え方が出てきます。
「事前セミナー」とは本番開催に先立ち、1時間~1時間半程度の単発講座を組み立て、予定する長期講座の概要と意味と価値を理解していただき、本講座への参加を促すものです。ここでは、それぞれに個別で固有の事情を抱えている参加希望者の質問に答えるという意味も持っています。

事前セミナーは創業塾であれば、土日、祝祭日の午後で1時から2時くらいのタイミングで1時間~1時間30分程度。経営革新塾を中心とした会員企業対象ならば平日の午後7時半くらいのタイミングで同じく1時間~1時間30分程度が理想的です。

この場合「事前セミナー」と銘打つことはしません。この講座自体が講座として独立した意味と価値を持つようにします。
要するに、事前セミナーではあってもそれ自体にも意味があるようにします。
こうすることで、たった1時間程度なら「聞いて見よう」と考える方が大きく増加します。魅力的なコピーの参加者募集チラシが作れれば、集客数は相当に期待できます。

講座自体もそれ単体としても意味と価値がある編成ですが、それ以上に経営革新・創業を進めたいと思う人には10講座に渡る本格的な研修も用意してあります。ということで本講座を紹介します。
事前セミナーを通じることで、長期講座の意味と価値が明確になり、参加者本人にとっての必要性が理解されます。
もちろん、質疑応答により個別の事情とのすり合わせも可能になり、参加に踏み切るケースは少なくありません。
長期セミナーの参加者が少ないとお悩みであれば、一度「事前単発セミナー」の開催をお勧めします。場合によっては、事前セミナーをシリーズセミナーの第一講座と位置づける方法もあります。
※開催並びに募集の手法の詳細については用意してございます。
お気軽にお申し付け下さい。