プレミアム商品券成功の秘訣
実は、ご存知とは思いますが、1999年に商品券事業が国をあげて実施されました。これは、特別減税の一環として実施されたもので、正式には「地域振興券交付事業」と呼ばれるものです。しかし、この事業は地域によって結果を出せたところと出せないところに明確に2分される結果となり、今回のプレミアム商品券発行も同様の傾向が出るのではないかと心配しています。
しかも、99年に発行された地域振興券は地元でしか使えませんでしたが、今回の特別給付金は現金での支給となります。そのため、地域振興券以上に万全の対策を行わないとせっかくのプレミアム商品券が無駄になってしまいます。
私どもは、99年に全国各地の地域振興券交付事業に携わった経験から、「もっと地域が一丸になってプレミアム商品券に取り組まないと効果が出ないのでは」「むしろ、これをチャンスとして立ち上がれば地域振興が可能になるのでは」と考えています。
そこで、地域が一体となってプレミアム商品券事業を成功に導くためのセミナー開催を企画しました。
弊社の代表取締役である大木ヒロシは、1999年当時に業界雑誌である「商業界」にて商品券事業の執筆を行い、これをきっかけにして全国各地でセミナーを行いました。このセミナーを行った地域では、市町村と地域の商店関係者が一体となることに成功し、大きな成果を残すことができています。
地域振興券発行の際に明確な経済効果を得られた地域では、しっかりと街ぐるみで認識を統一し、一体感がありました。その中心的な役割を担うのは、このような緊急事態においてはあなた様であると言えましょう。
現在、多くの市町村や商工関係者から依頼を受けていますが、その方たちに共通するのはみなさん地域のことを愛しているということです。その情熱をしっかりと身のあるものにしたい、そして行動に起こしているのです。
100年に1度といわれる不況下においては、地域の商工業者は自信を失っています。それは、何かやりたいがやり方が分からないというのが根本的な問題です。このような状況では、せっかくのプレミアム商品券に対する取り組みも大きな成果を残せるとはいえません。今こそ、あなた様が主導に立って、まずは地域の商工業者にやり方を教え、そしてみんなで一緒になって取り組むためのリーダーシップが求められているのではないでしょうか。
既にセミナーを開催している地域では、皆で一丸となってチラシやポスターを作ったり、地域にしっかりとアピールしたりと街に活気があります。近年さびれてしまったと言われる商店街でも、店主と店員がワクワクとしながら準備を進めています。
是非、この機会にセミナーの開催を検討してみてください。繰り返しますが、プレミアム商品券が成功するかどうかについては、あなた様のやる気に如何にかかっています。このようなセミナーを、どうぞ有効に活用して頂き、地域を盛り上げてください。私どもはそのお手伝いをさせて頂きます。
プレミアム商品券セミナー概要
テーマ例
（テーマは自由に設定頂けます。既に実施が決定している他地域のテーマには以下のようなものがあります。）
- 「プレミアム商品券で地域を活性化させよう」（商品券関係者全般が参加対象）
- 「プレミアム商品券を自社の売上に直結させる5つのポイント」（商店街、商店関係者対象）
- 「地域で取り組むプレミアム商品券成功のポイント」（商品券関係者全般が対象）
セミナー時間
１～2時間程度
対象者
市町村関係者、商工会議所関係者、商店街関係者、商店関係者等
※ご希望があれば、参加者の集客に関するアドバイス（チラシ、案内文の作成等）もさせて頂きます。
プレミアム商品券セミナーカリキュラム例
- プレミアム商品券事業の前提として
- 商店街のみの活性化はあり得ない
- 不況で売れないは本当ですか？見方を変えれば「売れるが見えてくる」
- プレミアム商品券を活かすことで売上は確実に伸ばせる
- プレミアム商品券の使い道と使い方を「前回の定額給付ケインから読み解く」
- プレミアム商品券と有効な販促媒体
- プレミアム商品券と有効なイベント
- プレミアム商品券を「我が店」で使って頂く５大ポイント
