創業塾の成功事例
ジャイロ総合コンサルティングが担当した創業塾の成功事例を公開。
善通寺商工会議所 ～女性創業塾、販促創業塾の開催～
善通寺商工会議所様は2009年2回の創業塾を弊社で担当させて頂きました。
第１回目は女性創業塾、第2回目は販促創業塾を開催致しました。
善通寺商工会議所様では、毎年2回の創業塾を長年継続的に開催されています。継続開催する事により地域の事業者や住民が善通寺商工会議所の存在を知らしめる効果となり、結果地域の事業者や住民の認知度も高くなり、創業塾への集客にあまり苦労していないようです。
ここにひとつのヒントがあります。
創業塾を開催する際のひとつのポイントは、毎年継続的に開催し続けることにあります。これにより講座の内容さえ良ければ、必ずクチコミという形で地域住民の認知度が高まり翌年の集客にも有利に働きます。おそらく創業塾を受けてその年で創業する人は半分にも満たないと思います。そう考えれば、翌年にも再度創業塾を受講した後に創業するパターンも十分に考えられるわけです。さらに創業塾も毎年テーマを変えて2講座開催することで、さらなる相乗効果を挙げています。
もう一点、注目すべき点は開催日程です。
女性創業塾の開催日程は、7月18日、19日、20日、25日、26日という超短期開催であり、販促創業塾に関しても、9月20日、21日、22日、23日、27日という開催間隔で行われました。
加えて、創業塾の会期は全て連休中であり、一般的には集客が難しいのではないかと感じる日程でした。
しかし結果は、両講座とも満員御礼。
しかし創業者の特性を考えれば納得できる会期では無いでしょうか。本気で創業したいと考えており現在勤めている人の場合、さらに連休中に集中的に創業ノウハウを蓄積しようと考えるのも納得出来ます。
このように講座の継続開催と複数開催により認知度が高まり、クチコミを醸成することで集客の安定化を実現しているのです。
加古川商工会議所様 ～創業塾の複数開催が相乗効果を高める～
加古川商工会議所様は2009年は2回の創業塾を開催いたしました。
特に今回は創業塾を担当される担当者がはじめてということで、出来る限り事前にお打ち合わせの機会と接点を増やすように意識して創業塾の企画を進めて参りました。
ベースカリキュラムを当社から提案させて頂きましたが、実際のカリキュラムについて担当者との直接打ち合わせとメールによる打ち合わせを繰り返し、加古川商工会議所様独自の内容を完成させる事が出来ました。
第１期の創業塾は通常版の創業塾でしたが、チラシに似顔絵などを盛り込みインパクトを強めた結果、加古川地区としては大変多くの参加を頂く事が出来ました。
講座自体の満足度も、全体平均で９点を超える結果となりました。
第2期の創業塾では、販売促進に特化した創業塾の開催を行いました。こちらも多数のお申込を頂きました。特に第2期に関しては、テーマ設定の特性上、事業者の参加も多く、創業予定者にとっても事業者との接点・交流が深まることにより、創業へ具体的にモチベートされたように感じました。
もちろん講座の満足度も、おかげさまで9点を超える結果を頂いております。
他にも第一期にも参加された方で、第１期でビジネスプランを作成し、第2期で具体的な販促プランを考えた方もおり、第１期と第2期の連携がうまくいった例ではないでしょうか。
そのほか、フォローアップでは第１期と第2期の受講者が総動員し、販売促進のより具体策を2日間掛けてみっちりとレクチャー。チラシ、WEB、ライティングなどをプロの視点から具体的に解説させて頂きました。
第１期と第2期の関連性を強め、第１期で得た情報を第2期でさらに深める、そしてフォローアップで最終的な自信に繋げるといったストーリーを作ることで、効果的な創業塾につながります。
